古希の同窓会

卒業して５０年を過ぎ古希を迎える年になり、皆元気なうちに会っておきたいと思い１５年ぶりの同窓会をと思い、今回は私がやらせてもらおうかなとＮさんに相談、「いいね、やろうよ」で決定。
遠方の人もいるので希望者が宿泊出来るところが良いか、足の便の良い近場が良いか悩んだが、“めったにないことだから”で宿泊できる三浦のマホロバマインズにする。　時期は過ごしやすくなる１０月の初めごろが良いだろうと言うことになり、宴会場と宿泊の予約をする。
早速１５年前の同窓会名簿を引っ張り出し、早めの連絡が良いと考え、住所のわかる２９名の往復ハガキを７月２３日に出したが８人のハガキが戻り、あれこれ連絡を取って再送もしたが結果２名は連絡が取れなかった。　年を重ね環境も変わり、家庭の都合もあるだろうが、１６～１８人ぐらいは会えるかなと楽しみにしていた。
９月に入っても返信ハガキの戻りが思わしくなく、どうなる事やらと気を揉んでいたが、結局のところ時々会っている仲間中心の１０人だけとなった。　懐かしい顔に会いたいと思っていたのは我々だけで、実際はそうでもなかったようで少々ガッカリする。　いつもの仲間だけなら、宿泊を考慮した三浦まで行くことはないと会場を横浜駅西口の「黒毛和牛と海鮮料理の　のれん」とし、仲間うちだけでゆっくりと考え営業時間外の貸切りとして予約した。　
しかし当日１２時に行くと店は閉まっており電話も通じず「予約の日を私が間違えたかな？」と頭が一瞬真っ白になる。　「やっちまったな～」でみんなに慰められ近くの”イタリヤレストラン”に入り、何とか楽しいひと時を過ごす事が出来ほっと胸を撫で下ろす。
みんなに申し訳ないやら情けないやらの思いで、「のれん」に再度電話する。　予約を受けた本人（早坂）が電話に出て「いろいろありまして、こちらの手違いで申し訳ありません」を繰り返すだけに、怒る気にもなれず皆が待つカラオケに向かう。
信じがたい出気事だが、予約確認の電話を怠った責任は私にもあり、直近に電話入れなかった事を悔やみきれず凹む私。　私のチョンボを笑い飛ばし「じゃあ、またそのうちな」となぐさめてくれる仲間に感謝、感謝の　Ｙ校２０回卒業Ａ組　同窓会でした。　2019.10.5.

　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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